昨年から夏になると自宅内のLAN回線が一部不調で、外部への接続がつながらなくなる。ローカル内の接続は、問題なさそう。良くわからなったが、NETGEAR(ネットギア)のハブをCentre COM(アライドテレシス)のハブに交換して、昨年はしのいでいました。でも、今年もまた、この時期の酷暑で不調になってしまった・・・
 自宅内のLAN回線は、1階で光回線を受けてルーターで1階の分配と内1回線を2階に上げている。さらに2階の屋根裏に設置したハブに接続し、2階の各部屋に分配してます。
 不調になるのは、夏場昼の暑い時間帯で、LANの負荷を上げたとき(転送量が多いとき)です。どうも、屋根裏のハブ設置がまずく、周囲温度が暑すぎるようです。動作中の状態を調べると、ハブが暑さでゆだってました。Centre COMのハブは金属ケースなのですが、あっちんちんです。これは、まずいです。

Centre COMのハブ(GS908GM)

 とりあえず外して中を開けてみる。写真のケースオープンでどうかと思い、写真の状態で使ってみたのですが、だめでした。これぐらいでは対策にならず、いい手がないかなぁ。。。夏場だけ、空冷するか?とも思いましたが、室内に移設するほうが良いんだろうなぁ・・・
 考えたあげく、屋根裏と下の部屋とは、断熱シートがありますが石膏ボード1枚です。天井の石膏ボードをドリルで開けると簡単に穴が開く。ので、屋根裏から、その下の部屋の天井付近にハブを移設しました。ちょっと強引ですが、屋根裏のLAN回線と移設先へは、天井に穴をあけて接続です。

ハブの設置(移設後)

 ハブを設置するにあたり、天井付近に専用の棚を取付けました。材料の棚板は自宅にあったあまりもの、L型の棚受け金具はDAISOから調達した「Elegant Shelf Bracket、エレガント棚受け」というものです。エレガントさよりも、先端のカール形状がLANケーブルを保持するのに便利そう、というのが選定理由。

棚受け金具

 あと、金具を取り付ける側面が石膏ボードなのでねじが効きません。「ナイロンアンカー」を使ってねじ止めしてます。ハブ程度の重さなので十分保持できてます。これで、酷暑でもLAN回線の不調は、解決したはず・・・

ナイロンアンカーとタッピングねじ

参考
Centre COMのハブはGS908GMですが、メイン基板のコンデンサはすべてNichicon製でした。電源基板は違うかも(確認忘れ)です。